【・・・・・。】 2021/04/29 08:20 Share on Facebook Copy URL 신고 【・・・・・。】 「や…っ、、っ、んあぁっ!」薄暗い雨の朝。アスファルトを跳ね返すような甲高い女の声が響いた。何かに囚われたかのように現れた、行きずりの男。女は咄嗟に怯んで抵抗したのも虚しく男は何のためらいもなく自分の身勝手な欲を女にぶちまけた。女の身体は、濡れた。「っ、、こんなの…ひどいっ」わずかながらに熱をおびた体で絶望と悔しさから涙すら滲んで吐き出した言葉は男には届くことはない。女の身体を粗末に濡らした男はその後 見向きもせず颯爽と一瞬で走り去っていった。「さい、、あくっ…」まだ何が起こったのか理解しきれない頭でこのもどかしい怒りをどこに誰にぶつけるわけでもなく濡れた身体を慰めるように身なりを整える「いつもより早く、家出るんじゃなかった…」虚しくつぶやき、もう姿などとっくに見えなくなった男が去って行った方角をぼんやり見つめあとからこみ上げてきた怒りを誰もいない蜃気楼へ向けて静かに吐き出した「スピンして事故れ。くそワゴンR」走り去っていったワゴンRに乗った運転手の男に吐いた毒が冷たい雨に、重く響いた。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆雨酷いからバスいつもより早く乗ろうと頑張って早く家を出たら、これだよwww左半身濡れた( ' ゚∀゚`)はばないすでー!🌼